【色彩は、「想い」を反映する】
昨日は、東日本大震災から11年目。
「日経デザイン 2011年7月号」の
震災後のカラー調査では
・震災前は多くの人が「青」を好んでいた
・震災後は「緑とピンク」に好みが移っている
本誌の過去の調査によると(本文より抜粋)
「全体的な色の好みを見ると、震災前は多くの人が青を好んでいたが、震災後は緑とピンクに好みが移っている。本誌の過去の調査によれぱ、緑には親しみやすさや安心感を見る人に感じさせる効果があることから、有事の直後に好まれる傾向が高かったようだ。そしておそらくピンクは人々がきずなを求めるときに好まれる色だと言うことなのだろう。(後略)」
データ:日経デザイン2011年7月号「カラーデザイン2011 明るい暮らしを示せるのは何色?」より出典
ここからは私の考察
緑は、黄緑に近い色
ピンクは、薄いものではない、濃いピンク
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2色に共通しているものは
「優しさ」と「愛」
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有事の際に、
「自分の愛を傾けられる対象が誰なのか?」
「自分の心を優しく、豊かにしてくれるものは何か?」
考えさせられる時間だったのかもしれない。
そして、震災から3ヶ月後の
黄色や、オレンジの割合が増えていることも見逃せない!
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2色に共通しているものは
「明るさ」や「楽しく生きる」
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「ふさぎこんではいられない」
「前向いて、生きなくては!」
そんな想いや決意を抱いていたのかもしれない。
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あれから、11年。
被災者の方が、明るい未来を感じる日々を過ごされていらっしゃることを願います。
犠牲者の方々心よりご冥福をお祈りいたします。
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