Golfer's Mental Support
「自己統制」と「イメージカラー」
マスターズゴルフアカデミー生の大西晃盟選手
優勝にむけての取り組みをサポート
大西晃盟選手は、2022年度「関西ジュニアゴルフ選手権」、2022、23年度「日本ジュニアゴルフ選手権」ともに優勝と、国内最高峰の大会で素晴らしい成績を収められました。
晃盟選手の潜在的心理スキルは当初から非常に高いものでした。
それでも、世界を目指す選手の親御様の中には、さらなる精神的成長が必要だというお考えがありました。
そこで、一番初めに取り掛かったことは
「何が自分の強みで、何が弱みか」を明確にすることでした。
自己目標のために「何を高めていくのか?」をご自分の意思で決めてもらいました。
基本的にサポートでは「これをしてください」と強要することはありません。
「強みをさらに強めるのか?」「弱みを克服するのか?」
ご自身でしっかりと考えて、取り掛かってもらいます。
大切なことは、心の内の願望に耳を傾けることです。
「しばければならない」という理性的な判断ではなく、「心の願望=何をしたいか」に焦点を当てて取り組むことで、自ずとストイックになることができます!
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パフォーマンスを向上させていくために、可能な限り思考と行動を変えていく必要があります。
サポートでは、スポーツ心理能力を開花させるため、色彩エネルギーを使い脳波にダイレクトに働きかけます。
決意が継続するのは約3日。
意識だけでは変えにくい思考パターンや行動を変容させるために、データから導き出される色のグラス(10色)を使用します。
脳波への刺激とカウンセリングを通して、目標や問題解決の為に消耗したエネルギーバランスをチューニング(調整)します。
色彩エネルギーを脳へ与えることのメリットは、センソーラセッションの波長チューニングをご覧ください。
脳波にダイレクトに働きかけて、意識をご自身の望む方向へ導きます。
●マゼンタの色彩波長を目からチューニング!
晃盟選手の場合、ピンチになったときに「自分を冷静にするイメージの色」が●マゼンタピンクのため、ターゲットやパターラインをイメージするトレーニングにおいても●マゼンタピンクを活用しています。
選手によっては、「冷静さ」をブルー系の涼しい色でイメージする選手もいます。しかし、イメージの色はとてもパーソナルで、正解不正解はありません。
晃盟選手の場合、試合中の勢いにブレーキをかけるような冷静さではなく、「浮き足立たない、地に足のついた冷静さ」を求めていました。まさに、●マゼンタの色彩エネルギーには、心理的な働きかけとして「グラウンディング=重心を下げる」作用があります。
たとえ色の意味を理解していなくとも、自己の感性やイメージが知らせてくるものは、自分に対し絶大な効果をもたらします。
【冷静さをうながすマゼンタ】
※チューニングカラーは、毎カウンセリングごとに変わります。
スポンサーであるダンロップ様からは「彼はメンタルが強いから」とのお言葉を戴いたと親御様よりご報告がありました。
彼がプレー中使用する●マゼンタピンクには、「ゆったりとした行動を促す力」もあります。
「3mのパーパットは、緊張しすぎる。だから、早く打っちゃう癖があるので、深呼吸して、ピンクをイメージし、ゆっくり思った場所に寄せるようにした」
日本ジュニアでは、親御様も「(マゼンタ)ピンクだよ〜=冷静」と声をかけてくれるようになったと晃盟選手のコメントより。
晃盟選手の心理的成長は、勝ちという結果が物語るものではありますが、実際はそれのみではありません。
日常や実践において、問題が発生した際の自己解決力や、一連の出来事を振り返った際の問題抽出力が著しく向上しています。
「1メートルのパットを外した時には、メンタル的にやられたけど、そこで諦めずにできたことはよかったです」と2位から追い上げて、優勝に繋げる忍耐力と切り替え力の向上が伺えます。
今後は、「メンタルを整える目の使い方」などのサポートを予定しています。
※上記内容の無断転載・複写はご遠慮願います。